当院では、患者さんの立場にたった治療を心がけています。たとえば、患者さんが治療中に不自由な思いをすることのないように、抜歯をした当日に仮歯を入れています。
患者さんにとって、良い歯科医院とはどんなところでしょうか?豊富な知識を持ったドクターがいる、高度な治療ができる、といったことももちろん大切です。しかし「患者さんの立場にたって考えることができる」のが一番大事なのではないでしょうか。
「自分がもし患者さんの立場だったら、何を望むのだろう」
患者さんのことを第一に考え、望みを察して治療に反映させること。そうやって育んだ患者さんとの信頼関係こそ、歯科医院には欠かせないものだと考えています。
抜歯した当日に仮歯を装着
患者さんにとって何よりも大切なのは「治療中でも不自由な思いをしないこと」ではないでしょうか。
「治療中だから、歯が抜けたままの状態で我慢しなければならない」
「治療中だから、食べ物がよく咬めない」
これでは、歯科医院に行きたくなくなってしまっても、仕方がありません。
当院では、患者さんが持って生まれた歯を、できるだけ削らない、抜かない治療を行っています。歯は一度削ったり抜いたりしてしまっては、二度と元には戻りません。何よりも、今ある歯を大切にすることが患者さんのためになると考えています。
万が一、歯を抜かなければならなくなった場合でも、抜歯した当日に仮歯をお入れしています。逆に言うと、仮歯が用意できない状態で抜歯をすることはありません。ですから、治療中も見た目は変わりません。
治療後のケアも万全
また、治療が終わったからといって、患者さんとの縁はそこで終わりではありません。治療した歯をできるだけ長く使っていただくために、当院では3~6か月ごとの定期検診をお薦めしています。
もし、治療した部分に不具合などがありましたら、定期検診のときに遠慮なくお申し出ください。その場ですぐに調整します。
何かあったら、いつでも気軽に相談できる。そんなかかりつけ歯科医院として、みなさんのお口の中の健康を守っていきたいと思っています。