2014年4月23日

院長あいさつ

院長あいさつ

こんにちは。賀陽歯科医院の院長、賀陽真哉と申します。
このたびは当院のホームページを訪れていただき、誠にありがとうございます。

さて、突然ですが、みなさんにとって「いい歯医者さん」とはどんな歯科医院ですか?

「治療のときに痛くない」
「ドクターやスタッフが優しく接してくれる」
「家から近くて通いやすい」

どれも大切なことです。もちろん私たちも、通いやすい雰囲気作りや、できるだけ痛くない治療を心がけています。でも、本当の意味での「いい歯医者さん」は、これだけでは十分ではないと考えています。

私たち賀陽歯科医院のスタッフが一丸となって目指しているのは「すべての患者さんが、一生自分の歯で美味しく食事できるように、できる限りのサポートをする」こと。

どうか私たちに、みなさんの健康的な日常生活を支えるお手伝いをさせてください。みなさんの「かかりつけ医」として、一緒に頑張れることを願っています。

お寺から歯科医師の道へ

院長あいさつ私はこの本別町にあるお寺の長男として生まれました。ですから、小さい頃から「自分は将来、お寺の住職になるんだ」と思っていました。ところがある日、当代住職である父からこう告げられたのです。

「このまま住職になるのは当たり前すぎる。もっと人間として成長するために、何か職業を持って世の中を見て、人生経験を積んでこい。」

いきなり自分の将来と向き合うことになった私は、理系分野が得意だったこともあり、手に職を付けるために歯科医師を目指すことにしたのです。

歯科医師も住職も同じ

院長あいさつ歯学部で6年間学んだあと、大学病院で2年間、経営から医科に関することまで開業のためのノウハウを幅広く学びました。また、臨床経験もたくさん積ませていただきました。人生経験を積むために、いずれは開業したいという思いがあったからです。同時に東京仏教学院に通い、仏教の勉強もしていました。そんな毎日を過ごす中で、ふと思ったのです。

もしかすると、住職も歯科医師も根本は一緒なのではないか。

住職は、仏教をとおして言葉で人々に安心を与えます。歯科医師は、診療をとおして技術や知識で人々に安心を与えます。どちらも人と接しなければ始まらない職業という意味では、ほとんど違いがないのです。そう考えついてから、私は歯科医師という仕事に改めて誇りと責任を感じるようになったのです。さらに仏教を学んだことで、私の目指す理想の歯科医療の形も見えてきました。

私が目指した理想とは、患者さんの生まれ持った体を損ないたくないと言う理由から、「できるだけ削らない、抜かない治療」です。

そして、ただ治療をするだけでなく、どうしてそうなったのかという原因を探ることで、患者さんの持つさまざまなトラブルや悩みなどにも目が行くようになりました。また、患者さんの生活に寄り添うようなアドバイスもできるようになりました。

このような経験を経て、私は生まれ故郷の本別町に戻り、平成元年に開業したのです。

歯の大切さを理解してほしい

院長あいさつ昔の映画を見ていると、アメリカに買われていく奴隷が歯の検査をしているシーンが出てくることがあります。健康診断をして、早期発見・早期治療を行おうとしているのではありません。奴隷の値段を決めているのです。こき使っても死なない奴隷、病気になりにくい奴隷は歯と歯並びが良いことを、当時の白人は知っていたのです。

先日、北海道良い歯コンクールで優勝した80歳の方の記事が新聞に載っていました。彼は、28本の歯がすべて存在し、歯周病になっていないと言います。そして驚くことに、病気らしい病気はしたことがないらしいのです。

兵庫県の歯科医師会の調べでは、20本以上の歯がある老人と、それ以外の老人を比較したところ、医療費が21%も少ないことがわかっています。歯の良い人は、病気になりにくいという証拠です。

歯は、全身の健康を司ると言われていますが、健康だけでしょうか。よく咬まなければならない餌を与えたネズミと、そうでない餌を与えたネズミの学習能力を比較した実験では、明らかに前者の方が高いのです。また、咬む回数が増える昼食を与えた幼稚園児と、そうでない昼食を与えた幼稚園児では、学習能力に差が出ることもわかっています。運動能力においても、咬む能力の高い小学生とそうでない小学生を比較すると、ソフトボール投げにおいても50メートル走においても明らかな違いがあります。

歯周病と心臓病・脳卒中・糖尿病との関係が解明されてまだ日が浅いですが、高血圧・腎臓病・蓄膿症・ある種のアレルギー等との関連性は、昔から言われていました。また咬み合わせが、肩こり・腰痛・頭痛・めまい・生理痛などの不定愁訴と関係していることも指摘されています。このように、歯科疾患と全身疾患との関係がどんどん具体的にわかってきています。

QOL(人生の質)が問われる中、人の健康を左右する歯や口のケアに携われる職業に就けたことに、私は感謝しています。当院ではこれらのことを踏まえて、患者さんの人生に寄り添っていける診療を心がけています。みなさんのお役に立てることを心から願っています。

院長プロフィール

院長あいさつ医療法人社団 賀陽歯科医院
院長 賀陽 真哉

【略歴】
埼玉歯科臨床研究所2年研修
東京仏教学院にて仏教を学ぶ
その後開業25年

【所属学会】
日本インプラント学会
日本咬合学会
国際歯周内科学会
日本産業衛生学会

顎関節症

「顎の痛み」「顎の音」「口が開かない」というのが、顎関節症の主な症状です。咬み合わせを整えることで、顎関節症は改善できます。

顎関節症

顎関節症とは、顎の関節のトラブルによって起きる症状をまとめた名前で、ひとつの病気を指すものではありません。その症状が起こる原因もさまざまで、いくつもの原因が複雑に絡み合って起こることも多いため、治療が難しくなっています。

顎関節症の主な症状は、「顎の痛み(顎関節痛)」「顎を動かすと音がする(関節雑音)」「口が開かない(開口障害)」の3つです。この3つと一緒に、頭痛、首痛、肩こり、耳鳴り、腰痛などの症状が現れてくることもあります。

顎関節症の原因
顎関節症を引き起こす大きな原因のひとつに、咬み合わせがあります。むし歯治療の詰め物がほんの少し高かったり低かったりするだけで、咬み合わせはズレてしまいます。すると、顎の関節に負担がかかって顎関節症になってしまうのです。

そのほかにも、うつぶせ寝、歯ぎしり、食いしばり、頬づえといった習慣が、咬み合わせのずれを引き起こすことがあります。

当院の顎関節症治療

当院の顎関節症治療ずれてしまった咬み合わせを整えると、顎関節症は劇的に改善します。当院ではまず、顎の位置を計るフェイスボウトランスファーや、シロナソアナライザー(咀嚼機能測定器)を使って、患者さんの咬み合わせを測定します。そして、歯の高さを調整することで、咬み合わせを整え、顎関節症の症状を軽減していきます。

機械を使って正確に咬み合わせを測定するので、トラブルをスピーディーに解決できます。顎関節症になると、ものを食べたり話したりという日常生活に欠かせない動作にも支障が出てきます。何かおかしいなと思うことがあったら、歯科医院を受診してみてください。

正確な診査・診断で、正しい咬み合わせを取り戻しましょう

咬み合わせが不安定になっていると、しっかりとものが咬めないだけでなく、頭痛や肩こり、腰痛といった全身症状を引き起こすこともあります。

咬み合わせ

お口の中のトラブルというと、ほとんどの方がむし歯や歯周病をイメージされると思います。でも、健康的な生活を送るために重要なのが「咬み合わせ」です。咬み合わせがずれていると、食べ物がうまく咀しゃくできなかったり、話すときに息が漏れてしまったりします。

咬み合わせはむし歯などと違い、少しくらい悪くなっても痛みなどの自覚症状を感じるわけではありません。だからこそ、気がついたときにはかなりずれてしまっているということもあり得るのです。

咬み合わせが悪くなる原因
咬み合わせのずれは、ほんの少しの刺激によっても起こります。たとえばむし歯治療の詰め物が少しだけ高かった、頬の内側に口内炎ができたといった些細なことでも、無意識のうちに咬み合わせを変えてしまうことがあります。

また、うつぶせ寝、歯ぎしり、食いしばり、頬づえなど、お口に力をかけるような習慣から咬み合わせのずれが起こることもあります。さらには、常に足を組んでいるといった斜め座りのクセから、咬み合わせがずれてしまうこともあるのです。

正しい咬み合わせとは

咬み合わせそれでは、正しい咬み合わせとは、一体どのような状態なのでしょうか。

上下の歯を咬み合わせたときに、すべての歯にバランスよく力がかかっている状態です。一部の歯だけに力がかかるようになっていると、その部分の歯や歯ぐきが痛んで、歯周病などを引き起こすことがあります。また、過剰な力がかかることで、顎関節が変形してしまうこともあります。

咬み合わせが不安定になっていると、体全体のバランスが崩れてきて、頭痛や耳鳴り、めまい、首の痛み、肩こり、背中の痛み、腰痛、女性の場合は生理痛といった症状を引き起こすこともあります。いわゆる「不定愁訴」(ふていしゅうそ)と呼ばれる症状で、その原因が思い当たらないときは、咬み合わせを疑ってみてください。

咬み合わせの治療

咬み合わせの治療当院の咬み合わせ治療では、シロナソアナライザー(咀嚼機能測定器)や、顎の位置を計るフェースボウトランスファーを使って、患者さんの咬み合わせを測定します。そのデータに合わせて咀しゃく運動を行い、正しい位置で咬み合わせができるようにお口の筋肉を鍛えます。

詰め物、被せ物、義歯などが原因の場合は、削ったり調整したりといった治療で、咬み合わせの高さを揃えます。痛みなどがある場合には、同時に痛みを取り除く治療も進めます。また、日常の生活習慣や毎日の食事が不安定な咬み合わせの原因になっていることもあるので、生活習慣のアドバイスも行っています。

シロナソアナライザー咬み合わせの治療
全身の健康は、咬み合わせのバランスに左右されることが多いのです。肩こり・腰痛・頭痛・めまい・生理痛などの症状も視野に入れた治療を行います。顎関節症の場合には、実際にガムを咬んでいるときのあごの動きをデジタル化し、診断に使います。

咬み合わせの治療は、従来の咬み合わせ理論では足りないことがわかっています。この測定器を使うことによって、劇的に診断精度が上がります。この方法を使って治療を行えば、歯周病の予防にも役立ちます。

フェースボウトランスファー咬み合わせの治療
その人のあごや顔の大きさを計測することで、より精密な咬み合わせの調整をすることができます。それほど精密な調整が、顎関節症等の治療には必要です。また、当院の入れ歯が安定しているのは、この理論と方法を応用しているためです。

お口にぴったり合うテレスコープデンチャーで、痛みのない入れ歯ライフを

咬み合わせまでを考えて精密なデータをとることで、お口にぴったり合ったよく咬める入れ歯をご提供しています。

入れ歯(義歯)

「入れ歯が外れやすいので、大きく口を開けられない」
「入れ歯を装着しているだけで痛みを感じる」
「しっかりと咬めないので食事が楽しめない」

入れ歯をお使いになっていて、このような悩みを抱えている方はいませんか?中には「入れ歯とはそういうものだ」と諦めている方もいらっしゃるかもしれません。しかし咬み合わせまで視野に入れて治療すれば、お口にぴったりと合う入れ歯、しっかりと咬める入れ歯が作れるのです。諦める前に、当院にご相談ください。

咬み合わせを測定咬み合わせを測定
入れ歯を作るときには、最初に患者さんのお口の型を取ります。その方に合わせて入れ歯を作るのですが、型がしっかり精密に取れていないと、合わない入れ歯ができてしまいます。一方、精密な型が取れても、上下の咬み合わせがずれていると、咬んだときに痛みを感じたり、食べ物が咬み切れなかったりといったことが起こります。

当院では、咬み合わせを重視した入れ歯治療を行っています。お口の型を取るのと同時に、咬合測定器などを使って咬み合わせを精密に測定します。そのデータに基づいて入れ歯を作るので、痛みを感じることなくしっかり咬める入れ歯ができあがります。

咬合理論をもとに、自然な咀しゃく運動になるよう調整します

入れ歯(義歯)すでに入れ歯を使っている患者さんの場合、まずは現在の入れ歯に対する不満や、気になる点をお聞きします。そのお話をもとに、お使いの入れ歯が正しい咬み合わせになるよう調整します。その状態で入れ歯を使っていると、次第に正しい咬み合わせをするための筋肉ができあがってきます。

それと同時に、精密なデータに基づいた新しい入れ歯を製作します。お口の筋肉を鍛えるための入れ歯をパイロットデンチャーと言いますが、現在の入れ歯を調整してパイロットデンチャーとして使うことで、今までよりさらによく咬める入れ歯を手に入れられるのです。

目標は「たくあん」の咀しゃく
顎は上下にしか動かないわけではありません。食べ物を奥歯ですりつぶすため、上下と同時に奥から前に動くなど、複雑な動作をしています。そのため、お口を開けた状態で型を取っていたのでは、お口にぴったり合った入れ歯を作ることができません。

当院では、咬み合わせた状態で型取りを行うなど、より精密にお口の中の状態を把握するようにしています。目標は、入れ歯で「たくあん」を咬みちぎること。当院で入れ歯治療を受けた方のほぼ全員が、その目標を達成しています。

部分入れ歯メニュー

当院では、患者さんのご希望に合わせた入れ歯がご提案できるよう、さまざまなタイプの入れ歯をそろえています。

テレスコープデンチャー部分入れ歯メニュー
金属のバネを使わず、はめこみ式の装置で固定するタイプの入れ歯です。外からは金具が見えないため、入れ歯を使っていると気付かれません。しっかりと固定できるので、どんなものでもよく咬めます。

残っている歯がぐらついている場合は、連結固定することでぐらつきを止め、歯を長持ちさせるという効果もあります。また、寝るときに外す必要がないため、天然の歯と同じようにお使いいただけます。

金属床部分入れ歯メニュー
義歯を支える部分に金属を使った入れ歯です。金属は硬いので、変形したり歪んだりすることなくしっかりと咬むことができ、丈夫で長く使えます。

通常の金属床入れ歯は、残っている歯に金具を引っかけて固定するため、どうしても金具がかかる歯に負担がかかってしまうものでした。当院の金属床入れ歯はRPIという特殊な留め具を採用し、かかる負担を減らして残っている歯を長持ちさせます。

インプラントデンチャー部分入れ歯メニュー
歯の抜けた部分の顎の骨にチタン製の土台を埋め込んで、そこに入れ歯を装着します。しっかりと固定できることにかけては、インプラントデンチャーが一番です。取り外しも楽にできるので、お手入れも簡単です。

しかし、顎の骨の密度や太さによって、インプラントに適応できない場合があります。また、治療費も高額になります。

総入れ歯メニュー

総入れ歯は、保険適用のレジン床と、自費治療の金属床が主となっています。金属床の入れ歯の場合、チタン製、コバルトクロム製などさまざまな材質があり、使われている金属によって治療費や特性などが多少違ってきます。

金属床総入れ歯メニュー
入れ歯を支える床の部分が金属でできた入れ歯です。金属床は硬く丈夫なので、床部分をごく薄く作ることができます。そのため、装着しているときの違和感が少なくなります。

たわんだり歪んだりすることなく、しっかりと咬めるのも金属床の特徴のひとつです。熱伝導率が高いので、食べ物の温度もしっかりと感じられます。

保険の入れ歯(レジン床)総入れ歯メニュー
健康保険の範囲内で作れる入れ歯です。レジンは柔らかいので、強度を保つために床の部分が厚くなっています。そのため装着していると違和感を覚えることがあります。

また、変形しやすいといった欠点もあり、極端な力をかけると割れてしまうこともあります。レジンはプラスチックの一種なので、食べ物の温度も感じにくくなります。

インプラント

丁寧なカウンセリングや徹底した滅菌対策で、患者さんにご満足いただけるインプラント治療を提供しています。セカンドオピニオンにも対応していますので、お気軽にご相談ください。

インプラント

たとえば1本歯がなくなってしまったら、そこだけ隙間ができてしまいます。咬む力が減るだけなら大して問題になりませんが、そのために咬み合わせの異常が生じたり、それによってほかの歯も失いやすくなったりします。また、歯を補うためには両隣の歯を削らなければならなかったり、異物感のある入れ歯で補ったりしなければなりません。

そこで、インプラント(人工歯根)を骨に埋めて、その上に冠を被せる方法が開発されました。また、総入れ歯のような場合も、インプラントを数本使うことで、動きにくい入れ歯を作ることができます。当院では、それらの先端技術を格安で提供することができます。

インプラントは、難しいものと簡単にできるものがあります。通常、両者をひっくるめた価格で治療費が決まっていますが、当院ではそれを分けて考えています。簡単なものは非常に安価にできます。ぜひ、当院で診断を受けてみてはいかがでしょうか。

インプラントの利点

インプラントの利点歯が抜けてしまった部分を補うには「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つの治療法があります。しかし天然の歯に比べると、入れ歯はどうしても咬む力が弱くなります。また使い慣れないと、入れ歯を装着しているだけで違和感や痛みを覚えることもあります。入れ歯の種類によっては、固定するための留め金が見えてしまうという欠点もあります。

ブリッジは、抜けてしまった歯の両隣にある歯を削り、そこを支えに義歯を取り付ける方法です。見た目も咬む力も、天然の歯とほとんど変わりません。しかし、健康な歯を削らなければならない、義歯を支えている歯に負担がかかる、といった欠点があります。

インプラントは、歯がなくなってしまった部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に義歯を取り付ける新しい治療法です。見た目も咬む力も天然の歯とほぼ変わらず、ブリッジのように健康な歯を削る必要がありません。

<インプラントの特徴>
・どんな食べ物でもしっかりと咬める
・見た目が天然の歯と変わらない
・入れ歯のような痛みや不快感がない
・ブリッジのように健康な歯を削る必要がない

CTスキャン
インプラントの利点
インプラント治療に必要不可欠なCTスキャンでインプラント埋入位置を立体的に撮影することができます。顎の形態は人それぞれ違っています。立体的に撮影することにより、顎の形を表からも横からも裏からも見ることができます。より正確で安全、スピーディーな治療が可能です。

ピエゾサージェリー
インプラントの利点
三次元超音波振動を利用することで神経や血管、粘膜を傷つけず、インプラント治療を容易に確実にすることができます。術後の腫れや痛みを軽減し、最新の手術器具ピエゾサージェリーを導入しています。
手術にかかる時間も短縮され、ストレスを感じさせない安全なインプラント治療を行っています。また歯周病や抜歯、手術に於いても従来では考えられないほどの絶大な威力を発揮します。

インプラント治療の流れ

インプラント治療には、抜歯してすぐにインプラントを埋め込む即時埋入法、1回の手術で埋め込みと接続部品の装着を同時に行う方法など、さまざまなパターンがあります。ここでは代表的な「2回法」と呼ばれる方法を例に、治療の流れを説明します。

【1】初診カウンセリング
インプラントについて、治療の流れ・治療期間・費用について、写真などを使ってわかりやすく説明します。何か疑問や不安がありましたら、遠慮なくお申し出ください。
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【2】精密検査
歯の型取り、レントゲン撮影、歯周病検査などを行います。インプラント治療はお口の中だけでなく全身の状態も関わってきます。
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【3】診断・治療計画の説明
精密検査から得たデータをもとに診断し、インプラント治療の計画を立てます。インプラント治療が終わったあとのメンテナンスについても詳しく説明します。
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【4】インプラント埋入手術
外科手術で、顎の骨にインプラントを埋め込みます。手術にかかる時間は60分程度です。
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【5】保定期間
埋め込んだインプラントが顎の骨としっかり結合するまでの期間です。部位によって異なりますが、だいたい3~6か月程度です。
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【6】義歯製作
インプラントに取り付ける義歯を作るため、お口の中の型取りをします。その型に基づいて義歯を作っていきます。
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【7】アバットメント装着
手術で、顎の骨に埋め込んだインプラントの頭を露出させ、インプラントと義歯をつなぐアバットメントと呼ばれる部品を装着します。手術後には仮歯をつけてお帰りいただけます。
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【8】義歯の装着
インプラントに義歯を装着します。
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【9】メンテナンス
インプラントで取り付けた義歯は、歯みがきなど毎日のケアをしっかり行っていれば一生使えます。より長くお使いいただけるよう、定期メンテナンスをお薦めしています。メンテナンスでは咬み合わせなどをチェックし、問題があれば調整も行っています。

セカンドオピニオンにも対応

セカンドオピニオン当院では、他院でインプラント治療を受けられた方のセカンドオピニオンにも対応しています。痛みがある、うまく咬めないといったお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

インプラント治療後に痛みを感じる場合、その原因のほとんどは咬み合わせです。インプラントの高さが合っていない、咬み合わせがずれているといった症状を放置すると、せっかく入れたインプラントと、それと咬み合う歯の寿命も短くなってしまいます。少しでも違和感を覚えたら、すぐに歯科医院にご相談ください。

感染症対策

感染症対策インプラント治療が失敗する原因は、ほとんどが細菌の感染です。手術のときに細菌が入り込んでしまうと、せっかく埋め込んだインプラントが骨と結合しなかったり、傷口が膿んでしまったりといったことが起こります。インプラント手術が成功するかどうかは、滅菌対策にかかっているといっても過言ではありません。

殺菌と使い捨ての徹底
当院では、コップや手袋などはすべて使い捨てのものを使用しています。使い捨てができない手術器具は、事前にすべて滅菌し、手術直前まで無菌状態で管理しています。

また患者さんには、インプラント手術の前に殺菌水でうがいをしていただき、お口の中の細菌をできる限り減らすようにしています。こういった徹底した滅菌対策をとることで、インプラント手術の成功率は高くなるのです。

ホワイトニング

歯の黄ばみを引き起こす原因は、長年の間に歯に溜まった汚れです。それを薬剤で分解して落とすのが、ホワイトニングです。

ホワイトニング

毎日しっかり歯みがきをしていても、食事のたびに、歯には目に見えない汚れが溜まっていきます。その汚れが、歯の黄ばみを引き起こす原因となります。長年のうちに溜まった汚れを、薬剤で分解して落とすのがホワイトニングです。

「歯にしみたり、痛みがあったりするのでは?」「治療費が高いのでは?」そんな不安を抱く方もいらっしゃると思います。

当院では、ホワイトニングを始める前に、治療内容や治療期間、治療費について詳しくご説明しています。何か疑問に思っていること、不安な点などありましたら、お気軽にお申し出ください。

ホームホワイトニングホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、患者さんがご自宅で行う方法です。まず、患者さんのお口の型を取り、マウスピースを作ります。そのマウスピースに薬剤を塗ってお口にはめることで、薬剤を歯の表面全体に行き渡らせて白くしていきます。

ホームホワイトニングは、患者さんの生活スタイルに合わせて自由にできることが最大の特徴です。効果が出るまでに数週間かかりますが、白くなったあとの色戻りが起こりにくいという利点もあります。

ウォーキングブリーチ
むし歯治療などで神経を抜いてしまった歯は、色がくすんでしまうことがあります。でもそういったくすみは、通常のホワイトニングではなかなか取ることができません。そんなくすみを取るための治療がウォーキングブリーチです。

神経を取ったあとの穴に漂白剤を入れ、蓋をした状態で数週間過ごし、歯に漂白剤を行き渡らせます。歯が白くなったら漂白剤を取り出して、最終的な詰め物や被せ物をします。漂白剤を入れた状態で歩き回ることから、ウォーキングブリーチと呼ばれています。

審美歯科

見た目の美しさを追求するのが、審美歯科治療です。当院では、見た目と同時に、咬み合わせなどの機能面にも注目した審美歯科治療を行っています。

審美歯科

「笑うと銀の被せ物が見えてしまう」
「歯の形や色が気になる」
「口元が気になって、話すときについ口元を押さえてしまう」

このような悩みを抱えている方にお薦めしたいのが、審美歯科治療です。審美歯科とは、見た目の美しさを追求した診療科目です。

見た目と機能の両方を満たす
いくら口元の見た目が美しくなっても、しっかりと咬めないのでは意味がありません。見た目の美しさと、しっかりした咬み合わせという両方の条件を満たしてこそ、本当の審美歯科治療なのです。

当院ではたった1本の歯の治療でも、必ずお口の中全体の型を取ります。歯はお互いが支え合って正しい咬み合わせを作っているので、1本でも問題があるとお口の中のバランスが崩れてしまうのです。

そのため、お口の中を総合的に捉えた治療を行わなければなりません。当院では、全体の咬み合わせまでを視野に入れた審美歯科治療を行っています。

当院の審美歯科治療メニュー

当院で行っている代表的な審美歯科メニューをご紹介します。

オールセラミック審美歯科メニュー
陶器の一種であるセラミックで作られた被せ物です。天然の歯と同じような透明感があるので、見た目が非常に美しくなっています。表面が滑らかなので、汚れが付きにくいという利点もあります。金属を一切使っていないので、金属アレルギーを起こす心配もありません。

メタルボンド審美歯科メニュー
金属の表面に、セラミックを貼り付けた被せ物です。非常に丈夫で耐久性に優れ、表面に汚れが付きにくいという利点があります。しかし、土台となっている金属の種類によっては、長年のうちに金属が溶け出して、歯ぐきが変色したり金属アレルギーが起こったりするというリスクもあります。

ハイブリッドセラミック審美歯科メニュー
セラミックとプラスチックの一種であるレジンを混ぜて作った被せ物です。オールセラミックに比べると、治療費が安く済むという利点があります。しかし、長年使っているうちに黄ばんだり変色したりすることがあります。

ラミネートベニア審美歯科メニュー
歯の表面をごく薄く削り、セラミックで作った薄い板を貼り付ける治療法です。板の色は細かく調整できるので、自然な見た目となります。多少の歯列の乱れなら、貼り付ける板の大きさを調整して、目立たなくすることもできます。

予防歯科

近年では、むし歯や歯周病になってから治すよりも、まず病気にならないようにするという考え方が主流になってきています。

予防歯科

むし歯や歯周病といったお口の中の病気には、誰しもなりたくないものです。普段からのちょっとした心がけで、むし歯や歯周病にかかるリスクは大幅に引き下げることができます。そのひとつが、予防歯科で受ける定期メンテナンスです。

近年では歯科医院でも、病気にならないように気を付ける予防歯科の考え方が主流になってきています。むし歯や歯周病になってしまってから治すより、病気にならないよう気をつける方が、患者さんの体にも金銭的にも負担が少ないはずです。そのため、当院でも予防歯科に力を入れています。

3か月ごとの定期メンテナンス
患者さんのお口の健康を守るため、3か月ごとの定期メンテナンスをお薦めしています。

位相差顕微鏡を使って、患者さんのお口の中に棲む細菌の量や種類を検査します。その診断結果をもとに、一人ひとりの患者さんに合わせた予防メニューをご提案しています。その結果、より効果的に病気を予防することができるのです。

定期メンテナンスのメニュー

当院の定期メンテナンスでは、さまざまな施術を行っています。必ずすべての施術を行うというわけではなく、患者さんのお口の中の状態に合わせて、より予防効果が上がるように組み合わせています。

定期メンテナンスを行うことで、むし歯や歯周病のリスクが引き下げられるだけでなく、歯の見た目もきれいになり、口臭も減らせるなど、さまざまな効果が期待できます。

PTC(プロフェッショナル・トゥース・クリーニング)定期メンテナンスのメニュー
歯ブラシやデンタルフロスといった一般的なお口の清掃器具を使って、歯科衛生士が行うお口のクリーニングをPTCと言います。普段からみなさんが使っている器具だからこそ、正しい使い方を覚えられるというメリットもあります。

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)定期メンテナンスのメニュー
スケーリングとは、スケーラーと呼ばれる専用器具を使って、歯周ポケットに溜まった歯垢や歯石を除去する施術です。歯垢や歯石が貼り付いていた部分は、歯の表面が汚染されて凸凹になっています。その汚染された部分を取り去り、表面を硬く滑らかに仕上げるのがルートプレーニングです。

歯周内科定期メンテナンスのメニュー
お口の中にはさまざまな細菌が棲んでいます。むし歯や歯周病の原因も、そのお口の中の細菌です。最初に患者さんのお口の中を検査して、どんな細菌がどのくらいいるのかを把握します。そして、細菌の繁殖を抑えるための飲み薬を処方します。

殺菌水定期メンテナンスのメニュー
殺菌水でうがいをすることで、お口の中の細菌を劇的に減らすことができます。PTCなどの施術のときにも、当院ではより効果を上げるために殺菌水を使っています。

舌磨き定期メンテナンスのメニュー
舌の表面には「舌苔」(ぜったい)と呼ばれる汚れが付着しています。舌苔には細菌が繁殖しやすく、それが口臭の原因にもなります。柔らかい舌の表面を傷つけないように舌苔だけを掃除することで、口臭を減らす効果が期待できます。

4歳を過ぎたら治療適応期、定期検診は1歳から

お口の中の健康を守るためには、歯科医院に通う習慣をつけることが大切です。当院では、お子さんが歯医者嫌いにならないよう、さまざまな工夫をしております。

小児歯科

子どものうちに「歯医者は苦手」と思ってしまうと、そのイメージは一生つきまとってしまいます。すると大人になっても、多少の違和感なら歯科医院に行かずに我慢してしまい、その結果、むし歯や歯周病が進行してしまうこともあるのです。これでは、お口の中の健康は守れません。

当院では、お子さんがリラックスして治療を受けられるよう、さまざまな工夫を行っています。まずは、歯科医院の雰囲気や治療台に慣れてもらうところから始めます。

他院で「泣くから治療できない」などと断られたお子さんでも、4歳を過ぎると「痛くない(無痛治療)」「苦しくない(ラバーダム防湿)」「根負けしない(歯科医師)」ことがわかると、泣かずに治療できるようになります。

小児歯科ではラバーダムを使用

小児歯科ではラバーダムを使用むし歯治療のときに大切なのは、治療したところに新たなむし歯菌が付かないようにすることです。いくら悪くなった部分を削っても、詰め物をする前にむし歯菌が付いてしまうと、詰め物の下でむし歯が再発してしまいます。特にお子さんの場合、大人よりも唾液の量が多いので、治療部分にむし歯菌が付着してしまう確率が非常に高くなります。

むし歯治療において、お子さんの治療は唾液の分泌が多いため、詰め物や根の治療をしようとするとうまく詰められません。また、舌が動いて危険を伴います。ラバーダムというゴムのマスクで、それらの影響を受けないように細心の注意を払って、より精度の高い安全な治療を提供します。

初回診療では治療をしません
お子さんには、まず歯科医院での治療に慣れていただくことから始めます。初回診療時にはお話をじっくりお聞きし、そのあとお口の中を見せてもらいます。

診察台に座って、治療に使うラバーダムをかけるところまでで、初回診療は終了です。ラバーダムをとって「よく頑張ったね。痛くなかったでしょ。」と褒めてあげると、お子さんは歯科治療に対して自信がつきます。すると実際の治療にも前向きに臨めるようになるのです。

4歳になったら歯科治療

4歳になったら歯科治療乳歯は永久歯に比べて柔らかく、むし歯にもなりやすくなっています。そのため、歯が生え始めたらすぐにでも定期検診の習慣をつけて、なるべくむし歯にならないように気をつけてあげたいものです。

子どもは、4歳になると母子分離ということができる脳に変化してきます。治療を行うには最適の年齢です。最初は怖がって泣いたり暴れたりすることもありますが、感受性がきちんと育っている証拠だと思ってください。『話して』『見せて』『触らせて』という方法でスムーズな導入を行いますが、それでも怖がる場合にはハンドオーバーマウス法という手法もあります。それで痛くないことがわかると、次回から難なく治療を行えるようになります。それまではできるだけ応急処置にとどめ、むし歯の予防と進行抑制に努めるようにします。

痛みの少ない小児治療痛みの少ない小児治療
お子さんには、できるだけ痛みのないように治療します。麻酔の刺入点を麻痺させて、痛みのない麻酔をします。もちろん、注射器は見せないで行います。小さいお子さんの治療には、来院時に「注射してもがまんしなさい」とか「痛くても泣いてはいけないよ」などとは決して脅さないでください。

乳幼児期の治療

乳幼児期の治療当院では、4歳以下のお子さんへの治療は行っていません。というのも、4歳前は脳の発達が未熟なため、歯科治療がただの苦痛にしか感じられないからです。4歳前に無理に治療を行うと、一生「歯医者が苦手」というイメージを抱えることにもなりかねません。4歳以下のお子さんの場合は、食生活やブラッシングの指導と進行止めの薬で、むし歯の予防と進行抑制に努めるようにします。

その代わり、歯を磨いたあとにフッ素を溶かし込んだ水でうがいをする「フッ素洗口法」をお薦めしています。フッ素洗口法をご自宅で毎日行うことで、フッ素塗布と同じような効果があります。

きちんとむし歯の予防ができているお子さんは「体に抵抗力があって病気になりにくい」「学校の欠席率が低い」といった研究データもあります。むし歯を気にすることなく、勉強やスポーツに集中できるといった効果も期待できます。お子さんの健やかな成長のためにも、ぜひむし歯予防を心がけてあげてください。

1歳からの定期検診
歯が萌出したら、1歳からでも定期検診は必要です。1歳からむし歯予防の指導を受けると、むし歯になりにくいだけでなく、矯正の必要性も低くなります。健全な歯並びが確保され、やがては歯周病になりにくい、高齢になっても歯を失いにくい結果が生まれると考えています。

子どもの頃に健全な口腔内環境を保つことができれば、老いてもかくしゃくとした人生が保てるのではないかと思っています。

徹底的な殺菌と咬合管理を行いながら、できるだけ"歯を残す"歯周病治療

歯周病は、歯を支える骨を溶かしてしまう怖ろしい病気です。当院では内科的措置を中心として、歯のぐらつきを止める、歯をできるだけ残す治療を行っています。

歯周病治療

歯周病の原因は、歯にこびりつく歯垢(プラーク)や歯石です。歯垢は食べかすなどの汚れに繁殖した細菌の固まりで、強い粘着力で歯の表面にくっつきます。歯垢がカルシウムを吸収して硬く変化したものが歯石です。

健康な歯ぐきは、歯とぴったりくっついています。しかし、歯に歯垢や歯石が溜まってくると、歯ぐきは炎症を起こして、歯から離れていってしまいます。そしてできた歯と歯ぐきの隙間が、歯周ポケットと呼ばれる部分です。

歯周ポケットに歯垢や歯石が溜まるとさらに炎症がひどくなり、歯周ポケットはどんどん深くなっていきます。やがて炎症は歯の根の部分にまでおよび、歯を支える骨が溶け出してしまいます。そのまま放置すると、歯は自然に抜けてしまいます。

歯周病チェック歯周病チェック
歯ぐきに炎症を起こすだけでなく、骨まで溶かしてしまう怖しい歯周病。でも、決して珍しい病気ではありません。それどころか、日本人の成人の80%が歯周病に罹っていると言われています。

何よりも怖いのが、初期のうちは痛みなどの自覚症状がほとんどないことです。ぜひこの自己チェックをしてみてください。当てはまるものが1~2項目の場合は軽度、3~5項目の場合は中度、6項目以上の場合は重度の歯周病の可能性があります。

<歯周病の自己チェック>
□ 口の中がネバネバする
□ 口臭がする
□ 歯と歯の間に食べ物がはさまる
□ 歯ぐきが痩せて、歯が長くなったように見える
□ 歯ぐきを押すと血や膿が出る
□ 歯を磨いていると血が出る
□ 水や甘い物を口に含むとしみる
□ 固い物が咬みづらくなった
□ 歯がぐらぐらする
□ 歯に歯垢や歯石が付いている
□ 歯ぐきが腫れている

内科的な治療と咬み合わせの管理

歯周病治療一般的に行われている歯周病治療は、原因となっている歯垢や歯石を、専用の器具を使って取り除くことです。しかしこういった基本的な治療をしても、なかなか歯肉の腫れや出血が治まらない場合もあり、歯周病は治りにくい病気と思われてきました。そんな中、近年注目されているのが、歯周病の内科的治療です。

歯周内科治療
歯周病の外科的な治療は痛みを伴い、患者さんにとっては、精神的にも肉体的にも大変な負担となります。それを投薬によって除菌して「プロフェッショナルケア」と「殺菌水」を用い、「顕微鏡検査」で確認しながら治療を進めます。歯周病でも歯を抜かない時代の到来と言えるでしょう。

●殺菌水
高濃度電解次亜塩素酸水は、純度99.9%の塩と不純物を限界まで取り除いた「超純水」を電気分解させた水です。その水で歯みがきとうがいをすることで、お口の中を除菌します。お口の中の細菌などを消毒・破壊して、口臭の発生・プラークの形成を抑制し、歯周病やむし歯を予防します。インフルエンザやノロウイルスの予防にもなります。

歯周病内科では、まずお口の中に棲んでいる細菌の状態を調べ、歯周病を引き起こしている原因菌を特定します。そして、飲み薬や塗り薬で細菌の繁殖を抑えると同時に、細菌の住み処である歯垢や歯石を除去します。これで歯周病が劇的に改善できるようになりました。

咬み合わせ治療
また当院では、咬み合わせの治療も同時に行っています。ほんの少しの咬み合わせのズレが、歯や歯ぐきにダメージを与え、歯周病の原因となっていることもあるからです。徹底的に殺菌する内科的な治療と咬み合わせの治療の組み合わせで、歯周病を根本的なところからスピーディーに治療します。

プロフェッショナルケア

歯周病治療一生涯自分の歯を持ち続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。「プロフェッショナルケア」は、歯磨きのプロがあなたの歯・歯ぐきをぴかぴかに「100%磨き」します。その磨いた感じを定期的に確認し続けることで、歯周病は予防されていきます。

歯を失わないことで、肩こり、腰痛、頭痛、めまい、生理痛といった症状の発現を防ぎます。数十年後、患者さんが自分の歯でしっかりと咬み続けられるように、私たちは誠心誠意お手伝いしていきます。

PTC(プロフェッショナル・トゥース・クリーニング)
歯ブラシやデンタルフロスといった一般的なお口の清掃器具を使って、歯科衛生士が行うお口のクリーニングをPTCと言います。普段からみなさんが使っている器具だからこそ、正しい使い方を覚えられるというメリットもあります。

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
スケーリングとは、スケーラーと呼ばれる専用器具を使って、歯周ポケットに溜まった歯垢や歯石を除去する施術です。歯垢や歯石が貼り付いていた部分は、歯が汚染されて凸凹になっています。その汚染されたところを取り去り、硬く滑らかな面に仕上げる施術がルートプレーニングです。

できるだけ歯を抜かない歯周病治療

歯周病治療歯周病は、早期に発見してすぐに治療できれば、歯を失ってしまうことはありません。しかし重度になると、ほとんどの場合は抜歯をしなければならなくなり、それでも放置しておくと自然に歯が抜けてしまいます。

抜けてしまった歯は、二度と元には戻りません。患者さんの貴重な歯を1本でも多く残すため、当院ではできるだけ歯を抜かずに歯周病治療を行っています。

歯のぐらつきは止められる可能性がある
中には「歯がぐらぐらして気になるから、抜いてください」とおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。でも歯周内科と咬み合わせ治療を組み合わせた当院の治療なら、歯のぐらつきを止め、しっかりと咬めるようになる可能性があります。

親知らずが歯周病になった場合、一般的には抜いてしまうことが多いと思います。しかし当院では、親知らずであってもできる限り残す治療を行っています。

万が一ほかの歯を抜かなければならなくなったとき、親知らずが残っていれば、自家歯牙移植に使えることがあります。いうなれば、自動車のスペアタイヤのようなものです。そのため親知らずであっても、まず歯を残す方向で治療しています。

一般歯科

天然の歯を守るため、当院ではできる限り歯を削らない治療、神経を抜かない治療を行っています。

一般歯科

むし歯とは、むし歯菌が作り出す酸によって歯が溶けてしまう病気です。むし歯菌は、歯の表面に付いた食べカスを栄養源にして繁殖します。ですから、きちんと歯を磨いて汚れを落とさないと、むし歯になってしまうのです。

一般歯科実は歯は、むし歯菌がいない状態でも自然に溶け出しています。その一方で、唾液からカルシウムなどを補充して、溶け出した部分を補っています。歯科の専門用語では、歯が自然に溶け出すことを「脱灰」(だっかい)、溶け出した部分を補うことを「歯の再石灰化」と言います。

歯は、常に脱灰と再石灰化を繰り返して形を保っています。ところが、むし歯菌によって歯が過剰に溶かされてしまうと、再石灰化が追いつかなくなってしまいます。つまりむし歯とは、歯のバランスが崩れてしまった状態なのです。

むし歯の進行

「まだ飲み物がしみたり、歯が痛くなったりしてないから、むし歯はない」と思ってはいませんか?でも、自覚がないままむし歯になっていることがあるのです。

むし歯は、進行状態によって「C0」から「C4」までの5段階に分けられます。C2以下の段階では、痛みを感じることはほとんどありません。ぜひ一度、ご自分で歯の状態をチェックしてみてください。

C0Co
ごく初期のむし歯です。歯が少し溶け出しているだけで、まだ穴は開いていません。この段階では、毎日の歯磨きでお口の中を清潔にし、フッ素などで歯の再石灰化を進めることで改善できます。

C1C1
歯の表面を覆っているエナメル質に穴が開いた状態です。この段階では痛みはありません。放置しておくとむし歯が進行してしまうので、悪くなったところを削って、詰め物をする治療が必要です。

C2C2
むし歯がエナメル質の下にある象牙質にまで達した状態です。まだ神経が通っている部分にまで達していないので強い痛みはありませんが、ときどき甘いものなどがしみることがあります。この段階では、悪くなった部分を削り、詰め物や被せ物をする治療が必要です。

C3C3
神経が通っている歯髄の部分にまで、むし歯に冒された状態です。むし歯菌が炎症を引き起こし、歯根膜炎になることもあります。この段階になると、激しい痛みを感じます。治療としては、歯髄部分を殺菌・消毒して被せ物をします。殺菌・消毒を確実に行うために神経を取り除くことがほとんどですが、そのために歯を大きく削らなくてはなりません。

C4C4
すでに歯の根しか残っていない状態です。すでに神経が死んでしまっているので、痛みはあまり感じなくなります。この段階になると、ほとんどの場合は抜歯するしかありません。

ここまで悪化すると、むし歯菌が血管をとおって全身に運ばれ、心臓病や腎臓病、脳塞栓など、さまざまな全身疾患を引き起こすこともあります。そのため、なるべく早く治療をしなければなりません。

削る部分を最小限に抑える工夫

削る部分を最小限にむし歯になってしまったとき、むし歯菌に冒された部分はすべて削り取らなければ、むし歯が進行してしまいます。しかし、一度削ってしまった歯は、詰め物や被せ物をして機能を取り戻すことはできても、二度と元には戻りません。患者さんの大切な歯を少しでも多く残すため、当院では「できるだけ削らない治療」を心がけています。

たとえば歯を削るとき、硬いエナメル質の部分は回転数の速いタービンを使います。しかし、柔らかい象牙質はタービンだと削りすぎてしまう恐れがあるので、もっと回転数の遅いエンジンを使うか、手動で削ります。

できる限り神経を残す
神経を抜くとき、神経と一緒に周囲の毛細血管も取り去られてしまいます。すると歯に栄養がいかなくなり、歯は枯れ木のような状態になってしまいます。そうなると当然、健康な歯より強度が弱くなります。

むし歯が神経の通っている歯髄にまで達していたとき、まず神経を抜いてしまえば、治療がスピーディーに行えるようになります。でも当院では、上記のような理由からできる限り神経を残すようにしています。

神経を残す治療を「覆罩」(ふくとう)と言います。薬剤やセメントなどを使って神経を保護して治療しますが、すべての治療が終わるまでに数か月かかる場合があります。これも、患者さんの歯の健康を守るための処置なので、ご了承ください。

根管治療

根管治療神経が通っている歯の根の部分を「根管」と言います。むし歯菌がこの根管部分にまで達して炎症を起こすと、歯根に膿が溜まった状態になってしまいます。その場合は、根管治療をしなければなりません。

根管は非常に複雑な形をしていて、中を肉眼で見ることはできません。そのため、治療が非常に困難です。しかし、根管内を完全に殺菌しないと、内部でむし歯が再発・進行してしまいます。

殺菌水で洗浄
具体的な治療法としては、神経を取り除き、専用の器具で根管の中の汚れやむし歯菌を洗浄・殺菌します。その後、隙間がないように根管内に薬を充填して、被せ物をします。

当院では、根管内の洗浄に殺菌水を使っています。そのため、通常は時間がかかりがちな根管治療ですが、神経を抜いたあとは2回程度で治療終了、と非常にスピーディーです。もちろん、すべての処置は麻酔をかけて行うので、治療中に痛みを感じることはほとんどありません。

抜歯後はすぐに仮歯を装着、治療後のケアも万全です

当院では、患者さんの立場にたった治療を心がけています。たとえば、患者さんが治療中に不自由な思いをすることのないように、抜歯をした当日に仮歯を入れています。

患者さん第一の治療

患者さんにとって、良い歯科医院とはどんなところでしょうか?豊富な知識を持ったドクターがいる、高度な治療ができる、といったことももちろん大切です。しかし「患者さんの立場にたって考えることができる」のが一番大事なのではないでしょうか。

「自分がもし患者さんの立場だったら、何を望むのだろう」

患者さんのことを第一に考え、望みを察して治療に反映させること。そうやって育んだ患者さんとの信頼関係こそ、歯科医院には欠かせないものだと考えています。

抜歯した当日に仮歯を装着
患者さんにとって何よりも大切なのは「治療中でも不自由な思いをしないこと」ではないでしょうか。

「治療中だから、歯が抜けたままの状態で我慢しなければならない」
「治療中だから、食べ物がよく咬めない」

これでは、歯科医院に行きたくなくなってしまっても、仕方がありません。

当院では、患者さんが持って生まれた歯を、できるだけ削らない、抜かない治療を行っています。歯は一度削ったり抜いたりしてしまっては、二度と元には戻りません。何よりも、今ある歯を大切にすることが患者さんのためになると考えています。

万が一、歯を抜かなければならなくなった場合でも、抜歯した当日に仮歯をお入れしています。逆に言うと、仮歯が用意できない状態で抜歯をすることはありません。ですから、治療中も見た目は変わりません。

治療後のケアも万全患者さん第一の治療
また、治療が終わったからといって、患者さんとの縁はそこで終わりではありません。治療した歯をできるだけ長く使っていただくために、当院では3~6か月ごとの定期検診をお薦めしています。

もし、治療した部分に不具合などがありましたら、定期検診のときに遠慮なくお申し出ください。その場ですぐに調整します。

何かあったら、いつでも気軽に相談できる。そんなかかりつけ歯科医院として、みなさんのお口の中の健康を守っていきたいと思っています。

患者さんの情報を共有、スムーズな治療を実現するスタッフのチームワーク

当院では、全スタッフが密にコミュニケーションをとることで、スムーズな歯科医療を提供できる体制を整えています。

スタッフのチームワーク

当院には、歯科医師のほかに、4名の歯科衛生士、および2名の歯科技工士が在籍しています。いずれも専門的な知識と実力を持ったプロフェッショナルです。しかし、そういった人材を揃えただけで、よい歯科医療が提供できるものでしょうか。

いくら実力のあるスタッフばかりでも、それぞれがバラバラに仕事をしていては、決して良い治療にはなりません。お互いの専門知識を活かし、連携をとって協力し合ってこそ、何倍も素晴らしい歯科診療が提供できる。当院ではそう考えて、スタッフ同士のコミュニケーションを大切にしています。

週1回のスタッフミーティング
当院では毎週1回、全スタッフが集まってのミーティングを行っています。ミーティングでは、当院を訪れるすべての患者さんの情報を共有。どのスタッフでも対応できるようにして、スムーズな歯科医療が提供できる環境を整えています。

また、初診の患者さんがみえたときには、カウンセリング内容についてのメモを作成し、コミュニケーションノートにまとめて、すぐにスタッフが情報を共有できるようにしています。

スタッフミーティングでは、患者さんの情報共有以外に、新しい治療法についての勉強会なども行っています。スタッフ全員が共通認識を持ってレベルアップしていくことで、より良い体制作りができると思っているからです。

スタッフ用ホワイトボードの活用
また、治療で注意すべき点や新しい機材の使い方などをはじめ、何か気づいたことがあれば、そのたびにスタッフ用ホワイトボードに書き出すようにしています。ホワイトボードを見れば連絡事項がすぐにわかるので、スタッフ間の行き違いや報告ミスがありません。

スタッフ同士が連絡を密にすることで、患者さんにとって最善の診療を提供できる体制を実現しています。

入れ歯、被せ物の調整もスピーディーに対応します

当院は、院内に歯科技工室を設置しています。歯科技工士が常駐して入れ歯や被せ物の調整などに対応していますので、患者さんをお待たせすることがありません。

院内技工室

みなさんは、歯科技工士がどんな仕事をしているかご存知ですか?
歯科技工士とは、歯の詰め物や被せ物、差し歯や入れ歯などの義歯を作る、国家資格を持った医療技術者です。

一般的な歯科医院では、患者さんから取った歯の型を元に、院外の技工所に詰め物や被せ物を発注します。そのため、歯科技工士は患者さんのお口の中を直接見ることはできません。また、詰め物や被せ物の調整、義歯の修理などを行うときも、ある程度の日数が必要となってしまいます。

院内技工室のメリット院内技工室
当院では院内に歯科技工室を設置し、歯科技工士が常駐しています。そのため、修理などが必要な場合はすぐに対応でき、患者さんをお待たせすることがありません。

緊急の仮歯の製作や入れ歯の補修なども、できる限り即日対応できるようにしています。これにより、患者さんの通院日数も少なくなります。

常に院内に歯科技工士がいるので、歯科医師との連携もスムーズです。患者さんの歯の色や咬み合わせなども歯科技工士が直接確認できるので、一人ひとりの患者さんにぴったり合った精度の高い被せ物や義歯を作ることができます。

お子さんもご高齢者も通いやすい歯科医院です

小さいお子さんやご高齢者が通いやすいと感じる歯科医院は、どなたにとっても通いやすいはずです。そんな思いから、バリアフリーなどさまざまな工夫をしております。

やさしい院内環境

車いすをご利用の方。ベビーカーでお子さんを連れたお母さん。そんな方々にも気軽に来院してもらえたら、どんなに素敵でしょう。

お子さんやご高齢者でも通いやすい歯科医院は、きっとすべての方にとって通いやすいに違いない。そんな思いから、当院はバリアフリー構造になっています。

バリアフリーといっても、ただ院内の段差をなくしただけではありません。スペースにも十分余裕を取って、どなたでも診察を受けていただきやすいような内装にしました。車いすの方や足がご不自由な方には、必ずスタッフがサポートにつき、不自由を感じさせないようにしています。

高齢者の方へのサポート
ご高齢者の中には、高血圧などさまざまな全身疾患をお持ちの方もいらっしゃいます。そんな方でも安心して歯科治療を受けていただけるよう、さまざまな工夫を行っています。

必要に応じて、治療前と治療後に血圧をチェック。そのほかにも、患者さんの体調に変化がないよう十分に気をつけて、万が一の場合にもすぐに対応できるような体制を整えています。

お子さん連れのお母さんへやさしい院内環境
院内にはキッズスペースを設置しています。トイレにはおむつ交換台も設けてあります。赤ちゃんや小さいお子さん連れのお母さんでも、気軽に受診していただけます。

お母さんの治療時には、お子さんも一緒に診察室にお入りいただけます。歯科衛生士も常にお子さんのことを気にかけるようにしていますので、安心して治療をお受けください。

当院の医療設備

当院には患者さんのさまざまなニーズに応えるべく、最新の医療機器を取り揃えております。

医院設備
CTスキャン
医院設備
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)
医院設備
位相差顕微鏡
医院設備
シロナソアナライザー(咀嚼機能測定器)
医院設備
CO2レーザー
医院設備
コスモアイキュア(高周波治療器)
医院設備
超音波スケーラー
医院設備
AED(自動体外式除細動器)
医院設備
ピエゾサージェリー
医院設備
セレック(CAD/CAM)

針を見せない麻酔注射、できるだけ痛みを感じさせない治療

麻酔をすれば、歯科治療で痛みを感じることはありません。その麻酔注射も、できるだけ痛みを和らげる工夫を行っています。

痛みを感じさせない治療

「歯科医院での治療は痛いもの」と思い込んでいる方は、かなりいらっしゃると思います。当院では少しでも患者さんに快適に治療を受けていただけるよう、痛みの少ない治療を心がけています。治療時に麻酔をすれば、まず痛いことはありません。

でも問題は、麻酔注射をするときの痛みです。「チクッと針の刺さる、あの感覚が嫌」という方も多いのではないでしょうか。

麻酔注射をする前に
当院では、麻酔注射の前には必ず表面麻酔を行っています。歯ぐきの表面にゼリー状の麻酔薬を塗って、十分に効いたことを確認してから注射をします。これで、針が刺さるときのチクッとする痛みを感じることはありません。

また注射針は、痛みを感じにくい極細の針を使用しています。できるだけ痛みを感じさせないように、針を刺す場所や角度にも気を遣っています。

注射針を見せない工夫

痛みを感じさせない治療人によって痛みの感じ方はさまざま。でも、同じ人でも時と場合によって痛みの感じ方は違います。緊張して体がこわばっていると、痛みを大きく感じるものです。

当院では注射をするとき、患者さんに針を見せないようにしています。針を見ることで体によけいな力が入ってしまい、痛みをより大きく感じてしまうことがあるからです。お子さんの場合は特にその傾向が強いので、注射の前に針が見えないよう、歯科衛生士が目を覆っています。

もちろん成人されている患者さんにも、注射針を見せないことは同じです。ほかにも「頬を引っ張りますよ」と言って注射から気をそらすなどの工夫をして、できるだけ注射の痛みを感じさせないようにしています。おかげさまで患者さんからは「いつ注射したのか、まったくわからなかった」といううれしい声をいただいています。

歯科衛生士 上原

スタッフ紹介【経歴】
札幌歯科学院専門学校卒業

【好きな言葉】
臨機応変

【仕事に対するモットー】
来院された患者さんが、治療を終えたあと笑顔で帰られるように、いつも患者さんには明るく元気に接することを心がけています。技術的なこととしては、基本に忠実に、正確で、スピーディーに、ということを心がけています。

【患者さんから言われてうれしかった言葉】
いつも元気で若々しいね

【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
スタッフの仲が良いところ

【やりがいを感じるのはどんなとき?】
歯周病の患者さんのお口の中が、ブラッシング、歯石除去等の治療によって劇的に変化するとき

【最後に、院長はどんな人?】
超ポジティブな「のび太君」のような先生です。

歯科衛生士 石田

スタッフ紹介【経歴】
旭川歯科学院卒業

【好きな言葉】
やさしい気持ちになれる「ありがとう」

【仕事に対するモットー】
患者さんの痛みへの不安、どんな治療を今日するんだろうという不安を取り除くように、会話や事前の説明をしっかりするようにしています。

【患者さんから言われてうれしかった言葉】
気持ち良かったわ、ありがとう

【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
メンテナンスに通われている方が多いこと

【やりがいを感じるのはどんなとき?】
歯にあまり関心のなかった方が、歯のケアに目覚めたとき。
その方の笑顔を見ることができたとき。

【最後に、院長はどんな人?】
こうと決めたら真っ直ぐ突き進む先生です。

歯科衛生士 野中

スタッフ紹介【経歴】
旭川歯科学院卒業

【好きな言葉】
ほどほどに頑張る

【仕事に対するモットー】
ご高齢の方が多く来院するので、はっきりとわかりやすく説明しています。

【患者さんから言われてうれしかった言葉】
ありがとう

【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
スタッフの仲が良いこと

【やりがいを感じるのはどんなとき?】
患者さんのお口の中の状態が良くなってきたとき

【最後に、院長はどんな人?】
二足の草鞋を履く、いつもいろいろと忙しい先生です。

歯科衛生士 森

スタッフ紹介【経歴】
旭川歯科学院専門学校卒業

【好きな言葉】

【仕事に対するモットー】
歯科治療は恐怖心を持つ患者さんが多いので、言葉をかけ、やさしく接するように心がけています。

【患者さんから言われてうれしかった言葉】
ありがとう

【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
スタッフ同士の仲の良さ!仕事がスムーズにまわります。

【やりがいを感じるのはどんなとき?】
すべての治療が終了し、患者さんが笑顔で帰られたとき

【最後に、院長はどんな人?】
手早く、ていねいな治療をされる先生です。仕事が大好きなんだと日々感じます。

歯科技工士 石坂

スタッフ紹介【経歴】
北海道歯科技術専門学校卒業

【好きな言葉】
残心

【仕事に対するモットー】
患者さんが口元を気にせず笑ってくれることを思って、技工物を作っています。

【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
経験豊かなスタッフが揃っていること

【やりがいを感じるのはどんなとき?】
自分の手で技工物を作り出すこと

【最後に、院長はどんな人?】
「院長=ゴルフ」と言えるような先生です。

歯科技工士 木村

スタッフ紹介【経歴】
北海道歯科技術専門学校卒業

【好きな言葉】
今日の日を楽しめ

【仕事に対するモットー】
仕事をするときは、上機嫌で。ゆっくりと急ぐ。

【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
スタッフが明るく優しくおもしろいこと。

【やりがいを感じるのはどんなとき?】
衛生士さんに自分が作った技工物をほめられたとき。
「入れ歯で漬け物が食べれた」と患者さんが言ってくれたとき。

【最後に、院長はどんな人?】
私にとっては命の恩人です。
仕事ができて、ゴルフもできて、逆上がりもできるステキな先生です。

受付 塚林

スタッフ紹介【好きな言葉】
七転八起

【仕事に対するモットー】
笑顔を忘れずに、患者さんの話をよく聞き、コミュニケーションをとることです。

【患者さんから言われてうれしかった言葉】
いつもありがとう
またよろしくネ

【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
スタッフ同士が仲良く、患者さんとの会話も多い、楽な空間です。

【やりがいを感じるのはどんなとき?】
患者さんの不安や悩みを取り除くことができたとき

【最後に、院長はどんな人?】
涙もろく、人情味のある人です。

受付 賀陽

スタッフ紹介【経歴】
小学校教員歴20数年

【好きな言葉】
「凛と」「ドンマイ」

【仕事に対するモットー】
来院される患者さんの「受付→治療→会計→予約」という流れがスムーズであるように、先生とほかのスタッフの仕事もスムーズであるように、いろいろな面からサポートできたらいいなぁと思っています。

【患者さんから言われてうれしかった言葉】
「最初から(もっと早く)ここの歯医者に通っていれば良かったなぁ」と治療に納得・満足していただけたときの言葉です。

【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
患者さんの「健康のため」の治療をしているところ

【やりがいを感じるのはどんなとき?】
患者さんも「ありがとうございます」と笑顔で帰られ、スタッフも「お疲れさまでした」と笑顔で帰路につくとき。
遠方へ引っ越しされても、はるばる定期検診に来院してくださる患者さんにも「また来るから」と言っていただけるとき。

【最後に、院長はどんな人?】
自分も家族も、友人・知人にも、自信を持って歯の治療をお願いできるドクターです。

まずは、お悩みをご相談ください

「入れ歯の調子がよくない」「歯ぐきの腫れや口臭が気になっている」など、お口の悩みはありませんか?治療に関する疑問・不安、治療内容について、まずはお気軽にご相談ください。